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ブロック塀の点検・修繕のお勧め

2024.10.15

現場レポート

皆様こんにちは。ビルドヒューマニービルマネジメント部Uと申します。

いつも弊社ブログを閲覧していただきありがとうございます。

今回はブロック塀についての点検や補修のお勧めをさせていただきます。

隣地との境や、道路との境などに数多く使用されているのがコンクリートブロックを積んだ塀です。表面の仕上げや厚みなど種類は色々とありますが、一般的には幅40cm、高さ20cmのブロックをモルタルで縦・横に積み、一部鉄筋で補強された塀になります。

そのブロック塀に、掲載した写真のようなひび割れが入っていませんか?古い塀には鉄筋が入っていないかったり、本数が不足していたり、または地震の横揺れによりブロックが割れたりと、要因は様々なものが考えられますが、放置は危険です。過去には十分に点検・補修がされていなかったブロック塀が地震で転倒し、人が下敷きとなり死亡事故になった事例もあります。この場合責任は基本的に塀の所有者・占有者が負うようになります。また倒壊した塀の損害補償は建物の地震保険は支払われません。

建物のひび割れなどは壁内や室内への漏水を懸念し、早めの処置をされる方も多いと思いますが、敷地外周部の塀も点検の実施を是非お勧めします。