コラム
入居の決め手になる設備は?単身者・ファミリー層に人気な設備ランキング
入居者のニーズをキャッチしよう
2018年6月、働き方改革関連法案の成立を受けて、日本の働き方は大きな転換期を迎えました。時間短縮や在宅勤務などの施策が進むことで、家に求めるものが従来の「住む」だけのものから「快適な空間」へと変化しています。
「OK google!」なんてAIスピーカーに呼びかける言葉もCMでよく聞くようになりましたよね。ファミリー向けにインターネット無料が入居条件の一つになっているのは、その影響があるかもしれません。
またインターネットショッピングが当たり前になった今、宅配ボックスが単身者向け物件に求める設備として年々ランキングに上がっています。
単身者、ファミリー層とライフスタイルによってニーズはぞれぞれですが、入居者のニーズは時代とともに変化し続けています。重要なのはオーナー様が入居者のニーズについて常にアンテナを張っておく必要があること。入居者が求めている条件や設備を把握していることで、効果的な設備投資ができるといってもいいでしょう。特に1月から3月は賃貸市場が最も活性化する時期です。入居者が求めている設備があれば、周辺相場よりも賃貸料が高くても入居が決まるというデータも出ています。
単身者向けランキング
それでは単身者向けに人気な設備ランキングを見てみましょう。
また2位の「エントランスのオートロック」は防犯対策として人気。今までのランキング外から急上昇の人気設備は「備え付け家具・家電」。準備をせず簡単に引っ越しができると言う点において、転勤者や外国人入居者に人気のようです。
そして近年ニーズが高まっているのが、3位の「宅配ボックス」。ネットショッピングを活用し、日常家のいない単身者にとっては安心の設備です。
ファミリー向けランキング
ファミリーにはどんな設備が求められているのでしょうか。
やはり1位は単身者と同じく「インターネット無料」という結果が出ています。どんどん便利になっていく世の中、家電もネット対応のものも出てきています。これからは「インターネット無料」設備は当たり前の条件になるかもしれませんね。
また、家族の人数が多い家庭には2位の「お風呂の追い炊き機能」が人気です。使い勝手もよく、お財布にもうれしい設備ですよね。
3位の「エントランスのオートロック」は防犯対策として、単身者と同じく人気の高い設備。小さなお子さんがいる家庭にも安心です。
さいごに
“イマドキのお部屋探し”における「人気設備ランキング」、いかがでしたでしょうか?
「ビルドヒューマニー」ではこういった、幅広い入居者様のニーズも踏まえながら、効果的な空室対策の提案をすることが可能です。特に、宅配ボックス・浴室乾燥機などは後付けでの導入も可能なため、積極的にご提案をさせて頂いております。ぜひお気軽にお問合せください。